タグ: 西国三十三所観音霊場
西国三十三所(西国三十三所観音霊場)は、当初養老2年(718)、大和長谷寺の開山徳道上人によって開かれました。なんでも病に倒れた時に死の淵を彷徨い、閻魔大王から三十三の宝印を授かったとか。その後若くして皇位を退いた花山法皇が那智で修業をしていた時にお告げを受け、西国三十三所観音巡礼を再興されたとされています。ただし、これらはあくまで伝説のようで、実際の始まりはわかりません。いずれにしろ西国三十三所観音巡礼は日本で最も歴史のある巡礼行とされているようです。
以下第一番からの各札所となっている寺院は、西国三十三所札所会のサイトにある、各寺院の紹介ページに飛びます。
実際に札所を巡れない人のために各地に三十三体の観音像を集約した場所(写し霊場)が作られたようです。滋賀県米原市柏原駅に近い徳源院参道にある観音山西国三十三所観音石仏もその一つのようです。また岐阜県関市の高澤観音への旧参道、高澤古道に並ぶ石仏も西国三十三観音を現したものだそうです。
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