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聖蓮寺は岐阜県関ケ原町、中山道の今須宿から少し逸れた松尾山の南西に位置する平井集落の中にある古刹です。親鸞聖人と関わりがあり、数多くの文化財が伝わっています。

以下聖蓮寺の解説です。
この寺はもともと真言宗に属していましたが、仁治元年(1240年)に親鸞が立ち寄って真宗に転じ、聖蓮寺となりました。 境内には、1つの花から8つの実がなるという天然記念物(町・県指定)の古木「八房の梅」があります。樹齢700余年というこの老樹は、聖人が酒食のもてなしを受けた時に出された梅干しの種を「末代女人浄土往生の証に、一花八果の梅になるべし」と言って植えたという伝説があります。その他にも四季咲き桜「丁字桜」と、本堂左角に中国明時代の「八葉形半鐘」もあります。
春の聖蓮寺の様子です。
聖蓮寺の八房の梅。八房の梅以外にも美しい梅の木が植えられています。








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