タグ: 清凉寺(嵯峨)
京都嵯峨にある清凉寺は通称を嵯峨釈迦堂といい、釈迦を本尊としています。本堂の釈迦如来立像は国宝で、インド伝来と伝えられています。通常は秘仏です。また清凉寺の前身である棲霞寺は源氏物語の中で光源氏が造営した「嵯峨の御堂」に目されている寺院です(公式サイトはこちら)。国宝などに指定されている阿弥陀三尊像などの文化財は霊宝館に収蔵されていますが、残念ながら常時公開されているわけではありません。本堂は五代将軍徳川綱吉の発願で再建されたものだそうです。仁王門は江戸中期のものですが、仁王像は室町時代だとか。








清凉寺の一角には豊臣秀頼首塚があります。1980年に大坂城の発掘で発見された頭蓋骨が豊臣秀頼のものではないかと言われ、ここに葬られたそうです。

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