津屋川堤のヒガンバナは時期限定ですが、素晴らしいです。ただし距離が短いのでハイキングには物足りないかも。
養老鉄道の美濃津屋駅から2時間ほどで周ることができるコースです。歩き足りない方は養老の滝までの東海自然歩道や、伊勢街道歩きと組み合わせると良いかも。
コースの見どころ
養老鉄道の美濃津屋駅を出て津屋の集落の中を北上し、しばらく行くと1603年建立の本慶寺という寺院がありますが、この境内に津屋城跡があります。堀や土塁の形跡が残っているとか。
本慶寺の山門前を右折すると、その先にあるのが清水池ハリヨ生息地(ハリヨの動画もあり)。天然記念物の魚、ハリヨが養老山系からの伏流水が湧き出す池や周辺の水路に数多く生息するとか。
津屋川堤防はここから歩いてすぐ。ただし、清水池ハリヨ生息地の観察路は行き止まりなので、一旦集落の方に戻らなければなりません。
津屋川のヒガンバナはこんな様子。
彼岸花群生地の360度画像です。マウスや指先で動かしてみてください。
津屋川堤を歩いてヒガンバナを見られるのは概ね津屋川の東側です。橋を渡って南濃梅園に入り、浄水公園のあたりからは、対岸のヒガンバナを眺めることができます。
集合場所
養老鉄道美濃津屋駅が集合場所、出発点になります。
行程とコースタイム
このコースは養老鉄道美濃津屋駅から歩き始め、ヒガンバナを眺めながらゆっくり歩いても2時間ほどあれば十分です。
昼食
付近に飲食店はありません。
トイレ
養老鉄道美濃津屋駅にあります。
持ち物と服装
街歩きの服装で大丈夫です。靴はスニーカーを勧めます。
ハイキング適期
年中訪れることができますが、ヒガンバナのシーズンに行かないと意味がありません。開花時期は平年だと9月中旬~下旬です。開花状況は海津市観光協会ホームページで確認できます。