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知多にある大草城は作りかけで放置された城ですが、なかなか規模が大きく、一見の価値のある城跡です。

織田信長が1574年に長男織田信忠に尾張をゆずった時に、信長の13歳下の弟、織田長益(茶人の有楽斎として知られる大名)が佐治氏の後見として知多郡を与えられ、1581年に大野城に代わる城として大草で築城を開始したものの、本能寺の変小牧・長久手の戦いの後、織田長益が摂津国に移されたため未完のまま廃城となったようです。