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郡上八幡城は「日本最古の木造再建城」をうたっています(郡上八幡城オフィシャルホームページから)。

本来の郡上八幡城の起源は、戦国時代の1559年遠藤盛数が吉田川対岸の赤谷山城(東殿山城)の東氏を攻撃するために砦を築いたこととされています。その後、1588年に当時の城主、稲葉貞通が大改修を行い、城としての体裁を整えました。さらに江戸時代に入り、郡上藩藩主となった遠藤慶隆が改修しました。

廃藩置県によって天守は取り壊しとなり、現在の天守は大垣城天守をモデルにして、1933年に木造で建てられたものです。

雲海に浮かぶ山城として、また、紅葉の頃も非常に美しい城として知られています。

郡上八幡城
郡上八幡城

郡上八幡城の石垣
郡上八幡城の石垣