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豊川稲荷は愛知県豊川市にあります。名称に稲荷とついていますから、ずっと「大きな稲荷神社」かと思っていましたが、違っていました。豊川稲荷の正式な名は「妙嚴寺」、つまり仏教寺院です。山門に祀られる豐川吒枳尼眞天像が白狐に跨っているため、そこから稲荷と呼ばれるようになったそうです。では豐川吒枳尼眞天とは何?詳しくは豊川稲荷のホームページをご覧ください。
豊川稲荷の最寄りの駅は、名鉄の豊川稲荷駅あるいはJR飯田線の豊川駅。この二つの駅は隣接しています。名古屋方面からだと、飯田線へ乗り換えて…というのはとても面倒。通常ほとんどの人が豊川稲荷駅を利用するのではないでしょうか。
豊川稲荷駅からは、参道の商店街を通って豊川稲荷へと向かいます。取材に訪れたのは10月末の平日だったので、他の参拝者も少なく、閉まっているお店もちらほら。
妙嚴寺山門前には「妙嚴寺」ではなく「豊川稲荷」という石柱が。通称の方が本名よりもずっと有名になっていて、お寺さんの方ももうそのつもりなんでしょうね。
妙嚴寺山門前の道路を挟んで土産物店や、稲荷ずし、きし麺等を出すお店が。観光地の割には良心的な価格なのであとで立ち寄ることにしました。稲荷ずしを出すお店は他にもたくさんあります。左奥に見えるのは豊橋名産ヤマサのちくわのお店ですね。
さて境内で目に付くのは大きな鳥居。その両側には狐。え?鳥居に狐?やっぱり稲荷神社?と思わせるのですが、その奥にあるのは曹洞宗の本堂。不思議ですねえ。
本堂は大きく、なかなか荘厳ですが、この前にもやはり狐の像が。でも本堂の柱に掲げられた看板には漢字で書かれた真言が。やはり仏教寺院。
本堂の右奥に続く道を入っていくと、そこは不思議な空間。寄進された旗がずらりと並ぶ小道。
そしてその奥にあるのは…豊川稲荷のハイライト、有名な狐塚。もう少し大きな狐が並んでいるかと思っていたら、そうでもありませんでしたが。
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