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多芸七坊

多芸(たぎ)七坊は、南宮山から養老山脈の山麓に奈良時代に作られた法相宗の寺院群です。北から南宮山山麓の別所寺、養老山脈山麓の竜泉寺、光堂寺、柏尾寺、養老寺、光明寺、藤内寺がありました。

多芸七坊は創建時はそれぞれの寺院が大伽藍を備え、栄華を極めましたが、最後に残っていた寺院も、織田信長の攻撃を受けて灰燼に帰したとされています。

柏尾寺跡の千体仏が知られていますが、寺院跡に散在していた石仏や石塔を後に集めたものです。

柏尾廃寺の千体仏
柏尾廃寺の千体仏

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