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多度山は三重県桑名市、養老山脈の南端に位置する山で標高は403mです。山といっても独立した峰があるわけではなく、養老山脈の端の眺望の良い一体が多度山と呼ばれています。頂上部にある多度山上公園まで林道で行けますが、一般車は通行止めです。

麓には多度大社があり、多度山中にある磐座が元々の信仰の始まりとも言われています。現在でも多度山の大きな面積は多度大社が所有し、神域となっています。

多度山の最寄り駅は養老鉄道多度駅で、複数の登山道が整備されています。ハイキング・コースの一覧は桑名市のホームページに掲載されています。

頂上からの眺望はすこぶるよく、濃尾平野が一望できます。

多度山からの眺望

多度山の西側の谷は多度峡と呼ばれる渓谷になっており、夏には沢をせき止めたプールが楽しめます。ただ低山であり、渓谷自体は特筆するほどのものではありません。

多度峡
多度峡