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土田宿(どたしゅく)はかつて東山道の時代からあったようで、戦国時代1582年には武田氏との戦いに向かう織田信長が宿泊、1600年には関ケ原の合戦に向かう徳川秀忠が宿泊しています。

1694年に中山道の伏見宿が開設され、戸田宿は宿場町としての役割を終えて、廃れていったそうです。江戸時代の前半にもう廃れて行ったのですから、宿場町らしい景観が残っていないのも無理ないですね。

土田公民館の正面あたりにあるのが木曽街道(上街道)土田宿本陣跡・止善殿。土田宿の名残はほぼここにしかありません。止善殿という名は、初代尾張藩主徳川義直が宿泊した時に名付けたそうです。

木曽街道(上街道)土田宿本陣跡・止善殿
木曽街道(上街道)土田宿本陣跡・止善殿

土田宿の説明版がありました。

土田宿説明版
土田宿説明版