タグ: 南宮大社
南宮大社は、岐阜県垂井町にある歴史ある神社で、美濃国一宮です。「(美濃の)国府の南に位置する宮」ということから、南宮と呼ばれるようになったとされています。鉱業の神で、鉱山を司どる神金山彦命が祭神です。延喜式に記録があるものの、南宮大社の起源は不明ですが、社伝では神武天皇即位の年とされているそうです。
1501年に南宮大社の社殿が火災で焼失し、後に再建されましたが、次には関ケ原の合戦で再度焼失。江戸時代に入ってから1642年に徳川家光の命で再建されました。現在南宮大社にある主だった建物のほとんどは江戸期のものです。
楼門とその外にある下向橋、輪橋、境内に入った高舞殿、本殿、拝殿、神興舎、勅使殿、神宮廊、回廊、南大神社、高山社、七王子社、樹下社、隼人社、南大神社など数多くの重要文化財があります。(南宮大社のホームページはこちら)
中山道関ケ原宿から徳川家康陣地、垂井宿、南宮大社(ウォーキング・コース)
中山道を関ケ原宿から垂井宿までたどり、垂井では美濃一ノ宮の南宮大社と、朝倉山真禅院を訪ねます。道自体は舗装道路…