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長寿院は彦根の東、佐和山山麓にある真言宗醍醐(だいご)派の寺院です。日本三大弁財天の一つといわれる弁財天坐像を安置していることから大洞弁財天と呼ばれています。龍潭寺から歩いてすぐのところにあります。弁財天堂は重要文化財に指定されています。

以下、滋賀県の観光サイトからの引用です。

彦根城の東北(表鬼門(きもん))の方角、大洞山(211m)の中腹にある真言宗醍醐(だいご)派の寺院。正式には長寿院ですが、日本三大弁財天の一つといわれる弁財天坐像を安置していることから大洞弁財天と呼び親しまれ、商売繁盛を祈願する人々でにぎわっています。急な石段を上り、山門をくぐって振り返った風景は、山門を額縁に彦根城が美しく収まり、まるで一幅の絵を見るようです。日光東照宮建立の総奉行であった井伊直興(なおおき)が、厄除けと城を守る備えとして建立したもので、甲良大工によって建てられ、極彩色で欄間(らんま)に眠り猫や象の彫刻があることから、彦根日光とも呼ばれています。また、建立の際に藩内すべての人に一文(いちもん)寄進を呼びかけ、寄進者25万9526人の名簿が整理され現存しています。
<重文>弁財天堂(本堂、石の間、礼堂他)
●近江七福神「弁財天」

https://www.biwako-visitors.jp/spot/detail/556/

大洞弁財天 弁財天堂
大洞弁財天 弁財天堂

弁財天堂の外観です。弁財天像は撮影禁止になっています。

お狐様のいる弁財天堂山門

彦根城の鬼門の方角に作られた寺院だけあって、山門の直線状に彦根城が見えます。

大洞弁財天山門から見た彦根城
大洞弁財天山門から見た彦根城

山門の外、参道は長い石段。寺院ですが鳥居があります。龍潭寺の方からがアクセスしやすいですが、こちらが正式な参拝ルートでしょうね。

大洞弁財天参道