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兜掛石と沓脱石は、岐阜県関ケ原の不破の関関庁跡にあります。不破の関が作られる前年、壬申の乱のおりに大海人皇子がここで兜を石にかけ、靴を脱いだと伝えられています。思ったより大きな石で、兜の中にすっぽりと納まるとは思えませんが…。沓脱石は兜掛石の左後方にあると案内がありましたが、見つけられませんでした。

兜掛石
兜掛石

兜掛石のある不破の関関庁跡は、今では民家の畑になっています。中山道沿いの案内標識に従って民家の土地に入っていった先にあります。「え?ここ入っていっていいの?」という感じ。不破の関関庁跡はこの一帯に広がっていたそうです。畑の真ん中、立札があるところに兜掛石を収めた祠があります。

不破の関関庁跡と兜掛石
不破の関関庁跡と兜掛石